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連日の暑さで、熱中症による救急搬送が増えています。

屋外だけでなく、室内でも熱中症は起こります。「まだ大丈夫」と思っていても、気づかないうちに脱水が進み、突然倒れてしまうこともあります。

炎天下で汗を拭く子ども
屋外だけでなく室内でも熱中症は起こります

熱中症を予防するために

こまめな水分・塩分補給、適切なエアコンの使用、十分な休息を心がけ、熱中症を予防しましょう。

もし目の前で誰かが倒れたら

そして、もし目の前で誰かが倒れたら…。

まずは落ち着いて周囲の安全を確認し、「大丈夫ですか?」と声をかけます。反応がなければ、すぐに119番通報を依頼し、AEDを持ってきてもらいましょう。

呼吸が普段どおりでない場合は、胸骨圧迫を開始します。AEDが届いたら、音声ガイダンスに従って使用してください。

一次救命処置(BLS)の流れ

  1. 周囲の安全を確認する
  2. 肩を叩きながら「大丈夫ですか?」と声をかける
  3. 反応がなければ、大声で助けを求め、119番通報とAEDの手配を依頼する
  4. 呼吸の確認(普段どおりの呼吸かどうか、10秒以内で判断)
  5. 普段どおりの呼吸がなければ、胸骨圧迫を開始(強く・速く・絶え間なく)
  6. AEDが届いたら、電源を入れて音声ガイダンスに従う

歯科医院でも起こりうる緊急事態

実は歯科治療中にも、患者さんが体調を崩されるケースがあります。緊張による血圧低下(迷走神経反射)、過呼吸、持病の発作など、さまざまな場面に備える必要があります。

宇宙歯科クリニックでは、スタッフ全員がBLS(一次救命処置)の訓練を受けています。また、AED・救急カート・モニタリング設備を院内に常備し、万が一の事態に迅速に対応できる体制を整えています。

特に静脈内鎮静法を用いた治療では、歯科麻酔の専門医が術中のバイタルサインを常時モニタリングしています。安全を最優先にした診療体制で、安心して治療をお受けいただけます。

勇気を出して、最初の一歩を

「自分にできるだろうか」と不安になるのは当然です。しかし、何もしないよりも、勇気を出して最初の一歩を踏み出すことが大切です。

誰もが救命の第一発見者になる可能性があります。

この夏は、ご自身や大切な人を守るためにも、熱中症対策と一次救命処置(BLS)の基本を知っておきましょう。


廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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