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― インプラントは「入れたら終わり」ではありません ―

「インプラントを入れたから、もう歯医者に通わなくても大丈夫」

そう思っていませんか?

実は、インプラントも定期的なメンテナンスがとても重要です。

インプラントの周囲には、天然歯と同じようにプラークや歯石などの汚れが付着します。

長期間メンテナンスをしていないと、特に上部構造(人工の歯)の下など、自分では清掃しにくい部分に汚れが溜まることがあります。

その状態が続くと、インプラント周囲の歯ぐきに炎症が起こり、さらに進行するとインプラント周囲炎につながることがあります。

インプラント周囲炎が進行すると……

インプラント周囲炎が進行すると、インプラントを支えている骨が失われることがあります。

骨の支持が大きく失われ、インプラントの動揺が生じるなど、保存が難しい状態になった場合には、インプラントを除去する必要が生じることもあります。

インプラント周囲炎により除去したインプラント体

だからこそ、「痛くないから大丈夫」ではありません。

定期的にインプラントの状態を確認し、専門的なクリーニングを受けることが大切です。

引っ越して、元の歯科医院に通えなくなったら?

インプラント治療後に引っ越しをして、「以前の歯科医院が遠くなってしまった」という方もいらっしゃいます。

その場合も、メンテナンスを中断しないでください。

新居の近くで歯科医院を探す際には、できればご自身に入っているインプラントと同じメーカーを取り扱っている歯科医院を探してみましょう。

インプラントはメーカーによって、使用する器具やパーツ、構造などが異なります。

そのため、以前の歯科医院から

などを確認しておくと、新しい歯科医院での診療にも役立ちます。

「治療が終わってからがスタート」

引っ越したからメンテナンスも終了、ではありません。

インプラントは、入れた後の管理まで含めて治療です。


長くインプラントを使っていくためにも、定期的なメンテナンスを続けましょう。

インプラント治療の詳細はインプラント治療のページで、費用については料金表でご案内しています。

※ インプラント治療は公的医療保険適用外の自費診療です。インプラントメンテナンスは1回16,500円(税込)です。詳細は料金表をご覧ください。

※ インプラント周囲炎が進行した場合、インプラントの除去が必要になることがあります。除去後の再埋入が可能かどうかは、骨の状態により異なります。

※ 経過には個人差があり、メンテナンスを受けていれば周囲炎が起こらないというものではありません。ご自身の状態については、診察のうえで個別にご説明いたします。

廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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