「奥歯が1本なくなったけど、反対側で噛めるから大丈夫」
そう思っている方は少なくありません。
しかし、歯を1本失うと、噛み方が変わります。
1本の欠損から、負担の偏りが始まる
例えば、左の奥歯を失った場合。
左側で噛みにくくなるため、自然と右側で噛むことが増えていきます。
すると、今度は右側の歯に負担が集中します。
- 左の歯がなくなる
- 右側で噛むようになる
- 右側の歯に負担が偏る
- 負担のかかった歯が傷んでいく
- さらに歯を失う
- 欠損が広がっていく
このように、最初はたった1本の欠損だったものが、時間とともに口腔内全体の問題へと広がっていくことがあります。
奥歯が減ると、前歯に負担が集まる
そして、奥歯が少なくなってくると、残った前の歯に噛む力が集中していきます。
最終的には、前の歯だけが残っているような状態になることもあります。
さらに、前の歯だけで噛んでいると、下の前歯が上の前歯を突き上げるような状態になり、前歯にも大きな負担がかかります。
もちろん、すべての方がこのような経過をたどるわけではありません。
しかし「1本くらいなら大丈夫」と放置することが、将来的な欠損の拡大につながる可能性があります。
1本失ったときこそ、将来を考えるタイミング
だからこそ大切なのが、早めの予防的治療です。
歯がなくなってから「どう治すか」を考えるだけではなく、
「これ以上、歯を失わないためには今何をすべきか」
を考える。
1本の歯を失ったときこそ、将来のお口の状態を考えるタイミングです。
「1本だから大丈夫」ではなく、
「1本だからこそ、早めに。」
歯を守るための予防的治療について、ぜひご相談ください。
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