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「奥歯が1本なくなったけど、反対側で噛めるから大丈夫」

そう思っている方は少なくありません。

しかし、歯を1本失うと、噛み方が変わります。

奥歯を1本失ったままの口腔内の状態

1本の欠損から、負担の偏りが始まる

例えば、左の奥歯を失った場合。

左側で噛みにくくなるため、自然と右側で噛むことが増えていきます。

すると、今度は右側の歯に負担が集中します。

  1. 左の歯がなくなる
  2. 右側で噛むようになる
  3. 右側の歯に負担が偏る
  4. 負担のかかった歯が傷んでいく
  5. さらに歯を失う
  6. 欠損が広がっていく

このように、最初はたった1本の欠損だったものが、時間とともに口腔内全体の問題へと広がっていくことがあります。

奥歯が減ると、前歯に負担が集まる

そして、奥歯が少なくなってくると、残った前の歯に噛む力が集中していきます。

最終的には、前の歯だけが残っているような状態になることもあります。

さらに、前の歯だけで噛んでいると、下の前歯が上の前歯を突き上げるような状態になり、前歯にも大きな負担がかかります。

もちろん、すべての方がこのような経過をたどるわけではありません。

しかし「1本くらいなら大丈夫」と放置することが、将来的な欠損の拡大につながる可能性があります。

1本失ったときこそ、将来を考えるタイミング

だからこそ大切なのが、早めの予防的治療です。

歯がなくなってから「どう治すか」を考えるだけではなく、

「これ以上、歯を失わないためには今何をすべきか」

を考える。

1本の歯を失ったときこそ、将来のお口の状態を考えるタイミングです。


「1本だから大丈夫」ではなく、

「1本だからこそ、早めに。」

歯を守るための予防的治療について、ぜひご相談ください。


廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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