本日は、下顎のオールオン4に続いて、上顎のオールオン4の手術を行いました。
今回の患者様は、先に下顎の治療を受けていただいています。
下顎の治療後、しっかりと食事ができるようになり、以前よりもふくよかになられました。
「食べられるようになった」
歯科医師として、これほど嬉しい変化はありません。
残すことだけが最善とは限らない
歯を残すことはもちろん大切です。
しかし、残すことが難しい歯を無理に残すことが、必ずしも患者様にとって最善とは限りません。
残せない歯をすべて抜歯し、インプラントを利用して新しい咬み合わせをつくる。
それも、患者様の人生をより良くするための大切な治療選択肢です。
オールオン4とは
オールオン4は、片顎(上あご または 下あご)に4本のインプラントを埋入し、その上に連結した人工歯を固定する治療法です。通常のインプラント治療では歯1本につき1本のインプラントが必要ですが、オールオン4では最少4本のインプラントで片顎すべての歯を支えることができます。
この治療法のメリットは大きく3つあります。
- インプラントの本数が少ないため、手術の負担と費用を抑えられる
- 条件が整えば、手術当日に仮歯を装着できる(即日荷重)
- 骨が少ない方でも、インプラントの角度を工夫することで骨造成なしで対応できるケースがある
入れ歯との違い
総入れ歯をお使いの方からよく伺うお悩みがあります。
- 入れ歯が動いて噛みにくい
- 食事中に外れることがある
- 入れ歯の下に食べ物が入って痛い
- 会話中にずれることが気になる
オールオン4はインプラントで固定されるため、入れ歯のような「外れる」「動く」という心配がありません。天然歯に近い感覚で噛むことができます。
オールオン4の可能性
オールオン4では、条件が整えば、手術当日に仮歯を装着することができます。
「歯がない期間をできるだけ短くしたい」
「もう一度、しっかり食事を楽しみたい」
そんな患者様にとって、大きな可能性を持った治療です。
今回も、下顎に続いて上顎の治療へ。
静脈内鎮静法で安心の手術
オールオン4のような大きな手術では、静脈内鎮静法を併用して行います。点滴からお薬を投与することで、ウトウトとした状態で手術を受けられるため、恐怖心や不安を大幅に軽減できます。
当院では歯科麻酔の専門医が全身管理を担当し、執刀医はインプラント手術に集中。チーム医療による安全で確実な手術を行っています。
歯科治療で、生活が変わる
単に歯を入れるだけではありません。
しっかり食べる。人前で笑う。毎日の生活を楽しむ。
歯科治療によって、生活そのものが変わる。
オールオン4は、そんな可能性を持った素晴らしい治療だと感じています。オールオン4について詳しくはインプラント治療ページをご覧ください。
ブログ一覧に戻る