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歯医者さんで「型取りをします」と言われると、少し身構えてしまう方はいませんか?

「印象材が口の中に入るのが苦手……」

「型取りをすると、どうしても“おえっ”となってしまう」

「嘔吐反射が強くて、歯科治療が怖い」

実は、このようなご相談は珍しくありません。

従来の型取りが苦手な方は少なくありません

歯科医院で行う従来の型取りでは、トレーに印象材を盛り、口の中に入れて固まるまで待ちます。

その際、印象材が喉の近くまで入ることで、嘔吐反射が起きてしまうことがあります。

患者さんの中には、

「今日は絶対におえってなる覚悟で来ました」

と、かなり覚悟をして来院される方もいます。

ところが、当院で口腔内スキャンをご案内すると、

「えっ、これで型取りできるんですか?」

と、びっくりされることがあります。

口腔内スキャナーによるデジタル印象採得のようす

口腔内スキャンという選択肢

口腔内スキャンは、小型のスキャナーをお口の中に入れて、歯や歯肉の状態をデジタルデータとして読み取る方法です。

従来のように大量の印象材を口の中に入れて固まるのを待つ必要がないため、印象材による不快感や嘔吐反射が気になる方にとって、大きなメリットになることがあります。

もちろん、すべてのケースで口腔内スキャンが適しているわけではありません。

治療内容や口腔内の状態によっては、従来の印象採得が必要になる場合もあります。

「型取りが苦手」は、遠慮なくお伝えください

だからこそ、次のようなことは、遠慮なく最初にお伝えください。

患者さんにとっては、「型取り」という一つの工程でも、歯科医院へのハードルになっていることがあります。

私たちは、治療そのものだけでなく、治療を受ける過程で感じる「つらい」「怖い」「気持ち悪い」といった負担もできる限り減らしたいと考えています。


口腔内スキャンは、単に「最新のデジタル機器」というだけではありません。

「型取りが苦手」という患者さんのためにも使える技術です。

「おえっ」となるのが怖くて歯医者さんから足が遠のいている方も、まずはご相談ください。

できるだけ快適に治療を受けていただける方法を、一緒に考えていきます。


廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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