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「以前、他の歯科医院で入れたインプラントの被せ物が割れてしまったのですが、診てもらえますか?」

このようなご相談を受けることがあります。

インプラント治療は、インプラント体を埋め込んで終わりではありません。

その上に装着する「上部構造」と呼ばれる人工の歯、そしてそれをインプラント体とつなぐ部品など、複数のパーツによって成り立っています。

インプラントの構造 - 上部構造・アバットメント・スクリュー・インプラント体

メーカーによって使う器具が違います

インプラントにはさまざまなメーカーがあり、メーカーによって次のような点が異なります。

そのため、他院で治療されたインプラントの上部構造が破損した場合、メーカーや使用されている部品が分からないと、すぐに修理・再製作できないケースがあります。

「被せ物が割れただけだから、被せ物を作り直せばいい」とは限りません。

破損の原因が、上部構造そのものにあるのか、スクリューに問題があるのか、インプラント周囲の状態に問題があるのかなど、まず原因を確認する必要があります。

まずは情報を確認します

他院でインプラント治療を受けた方は、可能であれば次のものをご持参ください。

メーカーが分からない場合でも、レントゲンやCT、口腔内の状態などから確認できる場合があります。

ただし、使用されているインプラントの種類や部品によっては、当院に対応する器具がなく、当院だけでは対応できない場合もあります。


インプラントは長く使っていくものだからこそ、治療後のメインテナンスや記録も非常に重要です。

「割れたから作り直す」ではなく、「なぜ割れたのか」まで確認する。

宇宙歯科クリニックでは、現在のお口の状態を確認したうえで、できる限り患者様にとって適切な対応方法をご提案します。


廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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