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「糖尿病と歯周病って関係あるの?」

実は、糖尿病と歯周病には深い関係があります。

糖尿病の患者さんでは、感染に対する抵抗力が低下しやすく、いわゆる「易感染性」の状態になることがあります。

そのため、歯周病が発症・進行しやすくなることがあります。

糖尿病と歯周病の医科歯科連携 - 月刊さかえ2026年8月号

歯周病は、歯ぐきだけの病気ではない

歯周病が進行すると、歯ぐきの炎症が長期間続くことになり、全身にも影響を及ぼす可能性があります。

そして重要なのが、糖尿病と歯周病は一方通行の関係ではないということです。

糖尿病があると歯周病が悪化しやすくなり、また、歯周病の炎症が糖尿病の血糖コントロールに影響することも報告されています。

だからこそ大切な「医科歯科連携」

糖尿病の治療は内科だけ。歯周病の治療は歯科だけ。

それぞれを別々に考えるのではなく、患者さんの全身状態と口腔内の状態を共有しながら、一緒に管理していくことが重要です。

例えば、糖尿病で治療中の方が歯科を受診された場合、血糖コントロールの状態や服薬状況などを確認しながら、安全に歯科治療を進める必要があります。

一方で、歯科側から見ても、歯周病の状態をしっかり把握し、必要に応じて主治医の先生と連携することが大切です。

「口の中だけを見る」のではなく、「その人の健康を見る」。

これからの歯科医療には、こうした視点がますます重要になると考えています。

糖尿病の治療中の方へ

特に糖尿病の治療を受けている方は、痛みや症状がなくても、一度お口の中をチェックしてみてください。

歯周病は、初期には自覚症状がほとんどないまま進行することがあります。

定期的な歯科検診と歯周病の管理。そして、必要に応じた医科との連携。

歯を守ることは、単に「歯を残す」ことだけではありません。


口腔から全身の健康を考える。

宇宙歯科クリニックでは、患者様一人ひとりの全身状態にも目を向けながら、医科歯科連携を大切にした歯科医療を提供していきます。

「糖尿病だから歯が悪くなった」のではなく、糖尿病と歯周病、どちらも一緒に管理していく。

それが、健康な未来につながる一歩だと考えています。


廣神 崇史

院長

群馬県高崎市出身。2014年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修後、アメリカやドイツでインプラント研修を重ねる。ベトナムでのボランティア活動を通じて社会貢献にも取り組む。「ドクターひろかみん.」としてYouTube・TikTok・Xでも活動中。

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